- 店舗編
- 地域に笑顔と元気も届ける今年14周年を迎える
大分県 大分店
Feature
特徴
宅配クック123大分店を運営する株式会社大分ハリカは、大分市内でテイクアウトのお弁当事業を営んでおられました。ご高齢者向けの配食事業について知る機会があり、興味を持たれたそうで、2011年6月にお店をオープン。来月には14周年を迎えます。運営していく中で、地元にお困りの方が多くいらっしゃると感じたり、地域貢献に繋がっていると実感したりすることもあったそうで、元々営んでいたテイクアウトのお弁当事業は廃止し、現在では宅配クック123の運営に尽力されています。
大分店で働く15名のスタッフは、お客様にお弁当と一緒に「元気」もお届けすることを大切にされており、そのためにも「毎日大きな声で笑う!」ということをモットーに、笑顔と元気を意識しながら日々楽しく業務に取り組まれております。

身だしなみも整えて訪問
大分店では、「宅配クック123のお弁当は美味しい」と自信を持ってお客様にお届けできるように随時スタッフの試食会を実施したり、お客様に良い印象を持っていただけるように身だしなみに気を付けたりするなど、お客様の満足に繋がるよう当たり前のことに注意を払われています。そして、お客様のことを家族のように思っているからこそ安否確認や情報共有は徹底しており、変化や異変に気付いた時には緊急連絡先への連絡や、場合によっては救急車の手配もされているそうで、お客様からだけではなくご家族からも感謝の言葉をいただくことが多くあるそうです。また、長くご利用いただいたお客様のご家族から「病気をして食欲もなくて、人と話す気力もなかった母が配達スタッフさんたちのことを『可愛い、可愛い』と言って笑顔を見せるようになり『明日は誰が来るかなー?』と楽しみにするようにもなりました。
そうこうしているうちに、食が細くなっていた母が『美味しい』と言って完食するまでにもなりました。みなさんには人を癒す力があります。」というお手紙をいただいた時は、お客様に「元気」を届けられていると実感されたとのことです。現在はご高齢者を中心にお弁当をお届けしていますが、以前受験生の栄養管理を頼まれて学習塾に配達したことや、配達途中に妊婦さんから声をかけられたことがあり、年齢を問わずお弁当を必要とされている方がいると感じているそうです。今後はそういった方にもお弁当をお届けできるよう、より幅広く認知されるお店になることを目指されています。

- オーナーからのメッセージ
- 地域高齢者の生命をつなぐ最後の砦であることを自覚し、配達スタッフとの連携を一層深め、異常時は臆することなく救急車の手配をするなどして、安全、安心の信頼を勝ち取っていきたいと考えています。店舗の我々はお客様の安否確認の徹底に努めていきたいと思います。