- 店舗編
- 対話を大切に心を込めてお届けされている
石川県 七尾店
Feature
特徴
宅配クック123七尾店は、2020年12月に株式会社 GALON GPが運営を引き継ぎ、今年で5年目となりました。杉山オーナーは、一人っ子という環境で育ったことからご両親の老後は自分が見なければいけない、でも介護は大変そうだというイメージで不安になったことがあったそうで、「それならばいつか自分で介護施設を経営して親をそこに招こう」と考えたそうです。
その後ご自身の会社を立ち上げ、事業を運営していたところで新型コロナウイルスに対面し、「今こそ他業種へ展開する時じゃないか」と思ったことがきっかけで介護業界への参入を決意しました。七尾店が配達している地域は、車を利用しないと買い物に行けないところも多く、一人暮らしの方や運転ができない方など生活にお困りの方が多くいらっしゃるそうで、そういった方にとって生活の支えとなるような存在になれるよう日々活動されています。
配達機材のメンテナンスも大切にされている 七尾店
宅配クック123七尾店では、「当たり前のことを当たり前にやる」ということを徹底しており、目を見て笑顔でお客様に挨拶をし、名前を呼んでお弁当をお渡しし、少しでもお客様とコミュニケーションをとる時間を大切にされています。また、会話をしながらお客様の様子などを確認し、日ごろの困りごとや体調の変化にも気を付けているそうで、些細な情報でもスタッフ間で報告・伝達することを意識されています。 七尾市は雨や雪が多いことから、定期的な車両のメンテナンスや、月に一度交通事故や安全運転に関する動画研修などを行っており、悪天候の時に「配達大変だね。ありがとうね」「こんなに天気が悪いのにご苦労様」などと言ってもらった時には、運転が大変な中でも無事に配達できてよかったと感じるそうです。
他にも、お客様から「あなたの笑顔を見ると、淀んでいた気持ちもすっきり晴れる。忙しいのに話を聞いてくれてありがとう」「いつも美味しいお弁当をありがとう」などの感謝の言葉をいただくことも多くあるそうで、お客様からの言葉や笑顔が、スタッフ全員のやりがいに繋がっておられます。 2024年は震災や大雨の被害があったことから、仮設住宅にお住まいのお客様もいらっしゃるそうですが、被災の大きかったエリアにはまだ配達が出来ていないそうです。地域によっては安全面から配達中止の指示が出ているところもあるそうで、今後はどうにかしてでも配達できるような仕組みを作り、1人でも多くの方にお弁当を届けることを目指されています。
- オーナーからのメッセージ
- 宅配クック123は地域密着型で、地域に根付ける事業だと思っています。今後も需要が増える業界なので、「高齢者のお弁当と言ったら宅配クック123」と認知されるように、店舗として恥ずかしくない行動をこれからもしていきたいです。