- 店舗編
- オープン21周年 先代の想いを継承し温かい気持ちをお届けする
東京都 江東店
Feature
特徴
宅配クック123江東店は、元々学習塾の経営をされていた有限会社秀優が運営しており、先代の社長が「これから子供は減るけど高齢者は増える。高齢化社会において『いい仕事』がしたい」という想いで2003年の12月にオープンし、今月で21周年を迎えました。先代の社長は採用したスタッフに「この仕事はお弁当を買って貰ったのにお客様が『ありがとう』とおっしゃってくださる、素晴らしい仕事ですよ」と、いつも言っていたそうです。
そんな先代の社長の想いを引き継いで、現在は約20名のスタッフが働いており、中には「お客様の健康を守る一助になれば」との思いで開業当初から調理に携わっている方もいらっしゃいます。初めて宅配クック123を利用したお客様には「選んでくれてありがとう」の気持ちでメッセージカードをお渡しするなど、感謝の気持ちを大切に日々の業務に取り組まれています。
都会のオアシス 江東店
江東店がお弁当を配達している地域は、タワーマンションが多い地域や、下町色の濃い地域、外国人が多く住む地域など様々な特色があります。そういった地域に根差した活動として、セミナーで講演をしたり、学生との共同イベントの開催や団地の集会室で試食会を行ったりと、幅広く取り組まれています。そのため、定期的に店舗内で勉強会も行っており、知識量を増やすことはもちろん、日々の仕事においての意見交換の場ともなっているそうです。
また、スタッフ間のコミュニケーションが日々の業務にも影響すると考えておられ、お花見やバーベキュー、忘年会などで仲を深めながらチームワークも大切にされています。七夕には短冊をお配りして、お願い事を書いてもらって笹に飾ったり、雛祭りや敬老の日などにノベルティを渡したりするなど、季節に合った取り組みも実施されています。何気ない日常でもお客様が楽しめるよう間違い探しなどもお渡しされており、ご好評を頂いているそうです。お客様からは「会いに来てくれるから頑張って生きてみようかね」という言葉や「忙しいのにいつも時間を割いてお話してくれてありがとう」など、当時の社長がおっしゃっていた通り感謝の言葉を多く頂いているそうで、日々のやりがいに繋がっているとの事でした。今後はお客様にさらに満足して頂けるようなお弁当以外のサービスの充実や、街のイベントやお祭り等に積極的に参加をして、お弁当スタイルにこだわらない食の提供を増やしていくことを目指されているそうです。
- オーナーからのメッセージ
- 22年前のオープンから、気付けば23区最古参店舗と聞きました。私が今まで続けてこられたのは、スタッフとの出会いのおかげです。学生さんやフリーターの方、副業で月に数回しか来ない方、障害のある方、他では働く事が難しい方等、年齢も性別も働く理由も様々ですが、縁あって出会った仲間との仕事が楽しくて今日があります。「当たり前のことを当たり前にやろう」。その気持ちでこれからも頑張ります。