四万十町の高齢化率は、全国の高齢化率28.9%を大きく上回り、44.9%。オープンしてから1年半でお客様の人数も増えてきていることもあり、お弁当をお届けすることの必要性や重要性を強く感じているそうです。
四万十町は自然が豊かな地域ですが、その分買い物などに苦労される方もいらっしゃるそうで、地域のご高齢者を支える事業として、ご高齢者が豊かに暮らせるような環境を作るために日々の業務に取り組まれています。

お客様1人1人に対して丁寧に接することを意識されており、時にはお客様の生活にも寄り添ってコミュニケーションを取っているそうで、お客様からは「スタッフ全員のことを信頼しています」と嬉しい言葉をいただいたこともあるそうです。他にも、配達当初はぶっきらぼうだったお客様が徐々にご自身のお話をしてくれるようになったり、ご家族の方から「お弁当を配達してくれるようになってから本人が明るくなりました」と言ってもらえたりと、日々のコミュニケーションがお客様に対して良い影響を与えられているなと感じることもあるそうです。 現在、宅配クック123四万十町店では、四万十町から依頼されたお食事をお届けしたり、町の保健師さんと連携したりして、地域に根差した活動をされています。今後も地域での活動を続けてチームとしてお客様の健康状態の改善を行っていきたいと考えておられ、現在配達できていない遠方の地域にもお弁当をお届けすることを目指されています。