Feature
特徴

宅配クック123南巨摩店の佐野店長は、以前にお父様と担当ケアマネジャーの方の「毎日お弁当を届けてくれる業者がこの田舎にもほしい」という会話を耳にしたことがあったそうで、「田舎だからできないで諦めるのではなく、田舎だからできることを見つけたい」という想いでオープンしました。

山間部が多い地域のため配達している範囲も広く、高速道路を使用する際はスピードに気をつけて安全運転を心掛け、雨天時や冬の時期はいつも以上に運転に気をつけながら配達をされています。
2023年10月に5周年を迎えた宅配クック123南巨摩店は、南部警察署との連携や、町のイベントへの参加、地元のお食事処とコラボレーションをすることで、高齢者だけではなく地域の方々に密着した取り組みを実施されています。

お客様との対話を宝物に換える南巨摩店

宅配クック123南巨摩店で働くスタッフの方々は、それぞれがお客様のことを考えて業務に取り組んでおられます。調理を担当されている方は、お客様への個別の対応はもちろん、綺麗な盛り付けや容器にタレなどが付着していないかなども確認しており、衛生面や基本的なことにも気を配りながらお弁当を作っておられます。配達を担当されている方は、お客様とのコミュニケーションや体調の確認だけではなく、季節に合った折り紙をプレゼントしたり、お誕生月にプレゼントをお渡ししたり、お客様のために簡単な手話を覚えている方もいるそうです。お客様の情報もしっかりと共有できるよう、ノートや月に１回のミーティングを欠かさずおこなっておられます。

一人暮らしの高齢者の中には１日誰にも会わず、話をしない方も多いため、配達の際のわずかな会話でも「いろいろ話せて嬉しかったよ」という言葉や、感謝の言葉をいただいたり、昔話や勉強になるようなお話をしていただいたりするそうで、配達スタッフもお客様と会話が出来ることを楽しみにされているそうです。宅配クック123南巨摩店が配達している地域は高齢者が多く、スーパーや食料品店が少ないため買い物なども大変だそうで、町の配食サービスとも連携し、お食事に困っている方へしっかりと届けられるように取り組まれています。これからも、もっと多くの方に宅配クック123を知ってもらい、1人でも多くの方にお食事をお届けすることを目指されています。

店長からのメッセージ

これからもお客様に寄り添って、スタッフ一同 “ワンチーム”を合言葉に1人でも多くの方や、宅配クック123のお弁当を毎日楽しみに待っていてくれる方に、お食事をお届けしたいです。