- 店舗編
- 毎日の気づきをサービスにしてお届けする
郡山店
Feature
特徴
宅配クック123郡山店は、2020年4月1日よりライフケアダイニング株式会社が運営しています。長年病院で勤務されていた伊東店長は、ご自身でもご家族の介護をされており、長年培った経験や知識が在宅高齢者のお役に立てるならと考え転職を決意されました。実際にご高齢者の日常生活に関わっていく中で大変なこともあるそうですが、感謝の言葉をもらう機会も多くとてもやりがいを感じているそうです。 郡山店で働く15名のスタッフの中には女性が多く、笑顔で接するよう心がけておられます。電話対応の際も明るい対応を心がけていると、自然と笑顔で対応していることに気づかれるそうです。
店舗スタッフは、認知症の方を支援する「オレンジリング」の取得や、悩んでいる人を必要な支援につなげる「ゲートキーパー研修」への参加、地元農家から仕入れたお米を使用するなど、積極的に地域と連携した活動などもされています。
きめ細かなサービスが自慢
郡山市は面積が広く東西に山間部があり、車がないと生活に不便な地域だそうです。冬は積雪が多くなることから積極的に山間部へ配達されており、生活用品などをお届けする「住まいるお助け便」の案内もされています。初めてご利用になる方には、店長がご自宅にお伺いし、お弁当の説明やお客様の状況を確認して配達スタッフへ共有したり、配達終了後には気になるお客様の情報共有などしたりすることで、スタッフ間での連携を図っておられます。お客様の些細な変化に気付いた際は、ケアマネジャーやご家族に連絡されていて、以前配達に行った際に異変に気付きご家族に連絡したことがあったそうですが、後日ご子息様から感謝の言葉をいただいたそうです。 お客様の誕生日にはプレゼントをご用意しており、お渡しした時に「なかなかお祝いしてもらえないからすごく嬉しい」「自分でも忘れていたのに、覚えていてくれてありがとう」と涙ながらに喜んでくださったそうです。お礼の電話をいただくこともあり、「また来年もお祝いさせて下さいね!」とお伝えすることで、お客様の楽しみにも繋がっています。
郡山店を運営するようになっておよそ3年、お届けするお弁当の数が2倍に増えたそうで、お食事にお困りの方が多くいることを実感されているそうです。今後は独自の取り組みを続けながら、更に多くの方のお力になれることを目指されています。
心温まる郡山店のおはなし
田中様は、初めての配達からお弁当に添えられる「納品書」に数字を書いて配達回数を数えていらっしゃるそうです。この写真は、記念すべき1500回目の配食の日、記念にスタッフと写真を撮りました。穏やかで素敵な笑顔ですね♪これからもどうぞよろしくお願いいたします。
- 店長からのメッセージ
- 前職では病院で治療食に携わっていましたが、宅配クック123のお弁当はバリエーションも多く細やかな対応ができるので驚いたのが最初の感想です。今年度は新商品「幸たんぱく食」も追加されます。郡山店の新たな取り組みとして共食の場も検討中ですので、今後も行政や各事業所と連携し、地域高齢者様の生活に寄り添い、一日でも長くご自宅で元気に過ごすお手伝いをして行きたいと思っております!