全国のお店めぐり

店舗編
地元の方々の声に応えてオープン 地域のコミュニティを大切にした温かいお店
宮古島店

Feature
特徴

宮古島店の松原オーナーは、宮古島で喫茶店の運営をしており、地元高齢者の方から要望があったお弁当のデリバリーに「何とかして応えたい」と思っていた時に宅配クック123と出会いました。宮古島には、車以外での移動が不便、周辺の離島にも買い物にお困りの方がいる、夏場は日差しの強さと台風の頻発など、その土地ならではの課題が沢山あります。松原オーナーもご家族の食事管理で苦労した経験があり、お弁当の必要性を強く感じていたところでオープンに至りました。

オープンしてからはお母様と二人三脚で運営する中で志を共にする仲間も集まり、現在スタッフの人数は5名。行政や地域の様々なコミュニティを通じて、地元の方々が求めているサービスを提供出来るように心がけており、「今まで喫茶店では出来なかったデリバリーサービスを通して、お食事に困っている方の手助けが出来れば」という思いで活動しておられます。

元気と気配りのお店「宮古島店」

配達の際は、宅配クック123が届けに来たということがわかるよう大きな声で元気にお声掛けをし、配達員全員がユニフォームを着用することで〝黄色=宅配クック123〟と周知してもらえるよう心がけているとのこと。最初にお問い合わせをいただいたときから、どんなお弁当がいいか、どんなことに困っているか、よく話を聞くようにしていて、出来る限りお客様に寄り添った配達をされています。

お客様の中には、これまで食事を食べきれないことが多かったのに、123を利用してからは食事を完食してくれるようになった方がいて、ご家族からも「何を食べて貰おうかいつも悩んでいたからとても嬉しい」と感謝のお言葉を頂いたそう。他にも、初めてお弁当を届けたときより少しずつ元気になって、届けるたびにだんだんと身なりが整っていったお客様がいて「お弁当を届けてくれることもうれしいけど、あなたの笑顔を見られることも元気になる」と言って頂いたこともあるそうです。
現在は、より地域に密着した取り組みとして地元産のお米を使用していて、今後はエコを考慮して電気とガソリンのハイブリット車での配達を検討中。宅配クック123を宮古島で生活する方々にまず知ってもらい、いつでも気軽に、そして末永くお付き合い出来る食生活の選択肢のひとつとして認知されるよう日々活動されています。

7月の会報誌「あはは」のページをめくっていくと「ご馳走の日」の文字が目に飛び込んできました。なんと素敵な言葉でしょう。幼子のようにワクワクしながらこの日を待っていたんですよ。ウフフ…「宅配クック123」さんの特別なお食事、心の栄養の取り組みには感謝です。「ご馳走の日」のうな重をしっかり味わいながら美味しくいただきました。勿論、心の栄養も合わせてネ。スタッフの皆さん、夏バテしないように「チバリヨー。」美味しいお弁当楽しみにしています。第167回芥川賞に輝いた高瀬準子さんの作品「おいしいごはんが食べられますように」にあやかって「おいしいお弁当が食べられますように」なんって、どうかしらネ。
オーナーからのメッセージ
お弁当容器へのこだわりや丼物、ご馳走の日、朝食セット、きざみ食、おかゆ対応など、痒い所に手が届く配慮がとても魅力的な宅配クック123です。私たちも商品一つ一つ、自信をもってご紹介できることがとても嬉しいし、それがお客様へ伝わったときにさらに喜びを感じます。宅配クック123の想いを最後まできちんとお届けできるように、日々の仕事を丁寧に行っていきます。