ふるさと味めぐり

郷土編
海・山・市街地が近くアクティビティも豊富な街
愛媛県 新居浜市

新居浜市は、北は瀬戸内海、南は標高1500m級の四国山地が連なり、海と山に囲まれた自然豊かな街です。市街地から海・山への距離が近く、海暮らし、山暮らし、島暮らし、街暮らしのすべてのニーズに対応することができます。四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置しているため、四国全域へのアクセスも便利です。
地元の人に愛されるご当地グルメも多く、新鮮なジャコエビを使った「えび天・えびちくわ」、ふぐの身や皮をザクザク刻んだ「ふぐざく」、大島特産で幻の芋と呼ばれる「白いも」なども魅力の1つです。
人口約12万人のうち市外出身の転入者が1/3を占める新居浜市は、2020年の「コロナ時代の移住先ランキング」で、移住に適した自治体として全国1656市町村のうち第14位でした。医療体制が充実しており、子育てしやすい街としても注目されています。

Point
ポイント

東洋のマチュピチュ
別子銅山
新居浜市の山間部にある別子銅山は、江戸時代から昭和にかけて銅の発掘を行い、坑道は全長700km、最深部は海抜マイナス1,000mにもおよび、約65万tもの銅を産出したとされています。大正から昭和にかけて、この場所には町があり、社宅、小学校、劇場、接待館など様々な物が建てられ、賑わっていたそうです。
別子銅山
毎年10月に開催される
「新居浜太鼓祭り」
高さ約5.4m、長さ約12m、幅約3.4mで重さは2.5tを超える豪華絢爛な太鼓台が街を練り歩きます。天高く担ぎ上げられる「差し上げ」、太鼓台同士を寄せ合ってその威勢を競い合う「寄せ太鼓」は、まさに圧巻です。
新居浜太鼓祭り
自然を五感で味わう
「森林公園ゆらぎの森」
公園には、アジサイやカタクリの花などが植えられており、年間を通じて楽しむことができます。日本最大級のドーム型パーゴラは直径が45mあり、藤の花が見ごろを迎える5月上旬に「パーゴラ藤祭り」を開催しています。
森林公園ゆらぎの森
世界最大級のプラネタリウムがある
「愛媛県総合科学博物館」
直径30mのドームスクリーンを持つプラネタリウムは、約65万個の恒星を投影することができます。他にも館内には実物模型や実物標本などが展示してあり、大人も子供も楽しむことができる施設です。
愛媛県総合科学博物館
市内随一の桜の名所
「滝の宮公園」
広大な園内には、市内を一望できる展望台や日本庭園、小動物園、池などがあり、様々な楽しみ方ができます。また、お花見の名所であるこの公園ではライトアップも行われ、桜のシーズンには家族連れなどで賑わうそうです。
滝の宮公園