ふるさと味めぐり

郷土編
日本一透明度が高い海に恵まれた「宮古島」居心地の良い南の島
宮古島

宮古島は、沖縄県那覇市から約300km、台湾から約320kmの場所に位置しており、大小8つ(宮古島、伊良部島、下地島、多良間島、来間島、池間島、大神島、水納島)の島から成り立つ宮古諸島の中心の島です。平均気温は23.3度で、もっとも寒いとされる1~2月の平均最低気温は15~16度。四季を通しても暖かい地域です。
宮古島は島のいたるところに広がるさとうきび畑と、日本一透明度が高いと言われる海が魅力的。サンゴの隆起によってできた平坦な島なので、山や、山から流れる川がなく、海水にプランクトンが発生しません。そのため海水が濁ることなく高い透明度を保っています。
2019年度の宮古島への観光客数は約106万人。国内外から多くの人が訪れる人気の地域です。

Point
ポイント

海だけじゃない!
星空も人気の宮古島
宮古島では1年を通してどんな時期でも星空を楽しむことができ、星空ツアーなどが開催されています。近くに工業地帯がなく、豊かな自然に囲まれているため、天の川やオリオン座、北半球ではめったに見られない南十字星も見ることができます。月が昇らない夜には、肉眼で天の川を見られるそうです。
宮古エリアのパワースポット
「ヌドクビアブ」
周囲には畑があり、静かで神秘的な空間のヌドクビアブ。深さは22mで、戦時中はその見つけにくさから防空壕として使われていました。当時のかまどの跡もあり、現在は宮古島市の史跡とされています。
日本最大のサンゴ礁
「八重干瀬」
年に数回、大潮のときにのみ海上に出現することから「幻の大陸」と呼ばれている日本最大級のサンゴ礁群。海上に位置しているため、アクセスは港から船に乗って向かいます。
伊良部島を結ぶ3,540mの橋
「伊良部大橋」
2015年に開通した伊良部大橋は、無料で利用できる橋としては日本一の長さ。ドライブはもちろん、橋そのものを眺めるだけでも魅了されるほど美しい景色です。
マリンアクティビティも豊富な
「与那覇前浜ビーチ」
通称「マエバマビーチ」として親しまれる与那覇前浜ビーチ。7kmにもおよぶ白砂の浜と、見渡す限りのエメラルドグリーンの海は東洋一の美しさともいわれています。